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⑩12月に株式の新規公開する会社が多いのはなぜ?

2019年度は12月上場22社(全86社)、2018年度は12月上場19社(全90社)で、いずれの年度も1年のうちで12月上場社数が最も多い。12月に新規上場会社が多いのは、”上場申請会社の決算月”と”上場審査スケジュール”の二つが影響している。
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⑨2019年度新規公開株の騰落率ランキングベスト10

ベストテン企業はすべてマザーズ市場上場、情報・通信業、サービス業に集中。ベスト10社の業種は以下のとおり。情報・通信業 6社、サービス業 3社、医薬品 1社。 2019年度のキーワード:「AI」「RPA」「「プラットフォーム」 「ソフトウェ ア」
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⑧2019年度新規公開株の騰落率について

騰落率は株式公開時の初値価格が募集・売出価格を100とした場合、募集・売出価格の何パーセント高騰又は下落したか示す。初値が募集・売出価格を下回ったのは86社中9社(構成比10.5%)、騰落率200%未満71社(同82.5%)、騰落率200%以上6社(同7%)
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⑦【コーヒー・ブレイク】2019年度の新規上場会社で、英語表記の会社名は何社ある?

2019年度の新規上場会社のうち、会社名を英語(アルファベット)のみの表記会社は15社(構成比17.4%)。カタカナのみの使用表記の会社数は53社(同61.6%)で最も多い。”英語のみ表記”、”英語とカタカナ表記”、”英語と漢字表記”、”カタカナ表記”の合計は約80%超となり、広い意味での英語表記は約80%
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⑥2019年度の新規上場会社86社のうちで、最少の発行済み株式数で上場できた会社名とその株数は?

新規上場86社のうち上場日直前の発行済株式数の最少数は、ジャスダックの(株)浜木綿の692千株。同社は上場時の募集株数310千株と第三者割当増資70千株で1.072千株の発行済株式数となる。中央値は3.160千株、トビラシステムズ(株)(M)3,120千株、(株)アミファ(JQS)3,200千株が中央値に近い。