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⑳有価証券届出書や目論見書に記載されている「単元株」とは何?

株式の売買単位を「単元」と呼び、東証はその株式数を100株とする。( 単元株式数)会社法第188条:株式会社は、その発行する株式について、一定の数の株式をもって株主が株主総会又は種類株主総会において一個の議決権を行使することができる一単元の株式とする旨を定款で定めることができる。
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⑲IPO時に会社が作成、交付する「目論見書」とは何?

「株式の募集、売出し」に際し投資者に直接交付する開示文書。(定義)金商法2条10項:「目論見書」とは、有価証券の募集若しくは売出し等のために当該有価証券の発行者の事業その他の事項に関する説明を記載する文書であって、相手方に交付し、又は相手方からの交付の請求があった場合に交付するものをいう。
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⑱IPO時に会社が作成、提出する「有価証券届出書」とは何?

会社は所轄の財務局長に「有価証券届出書」を届出ないと「株式の募集、売出し」ができない。金融商品取引法(募集又は売出しの届出)第4条:有価証券の募集又は有価証券の売出しは、発行者が当該有価証券の募集又は売出に関し内閣総理大臣に届出をしているものでなければ、することができない。
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⑰【コーヒー・ブレイク】 IPOを目指す会社にとって重要な関係先はどこ?

IPOを目指す会社にとって重要な関係先はどこか?。IPOを目指す会社にとって重要な関係先は、主幹事証券会社と監査法人。「上場なんて簡単ですよ。主幹事証券会社の言うことを聞いて実行すれば良いのです。」と、新規上場を果たした会社の経営者が発言していた記事を筆者は読んだことがある。
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⑯【コーヒー・ブレイク】IPOは何の略(What does IPO stand for?)

人口に膾炙されたのはマザーズが東京証券取引所に開設される少し前の頃。IPOは「Initial Public Offering」の略。IPOという言葉が使われる前は専ら「株式上場」「株式公開」という用語が使われ、「株式上場」は”証券取引所上場”を「株式公開」は”証券取引所上場”と”店頭登録”の両方を含むものとして使い分けていた。