2019年度に新規に上場した会社86社のうちで、最少の発行済み株式数で上場できた会社名とその株数を見てみよう。
〇2019年度に新規上場した会社86社のうち、上場日前発行済株式数の最小数は、 (株)浜木綿の692千株。
2019年度新規上場会社で最少の発行済み株式数で上場した会社は、ジャスダック市場上場の(株)浜木綿の692千株であった。
なお、同社は上場時の募集株数310,000株とオーバーアロットメントに伴う第三者割当増資70,200株により1.072千株の発行済み株式数となった。
2019年度新規上場会社の発行済み株式数の中央値は3.160千株で、マザーズ上場のトビラシステムズ(株)の3,120千株、 ジャスダック上場の(株)アミファの3,200千株がこの中央値に近い。
最大値は東証一部市場に上場した日本国土開発(株)で98,255千株であった。