2020年度IPOの証券会社の主幹事引受社数のランキングを見てみよう。
〇2020年度IPOの主幹事引受社数ランキングは、第1位 野村證券(22社)、第2位 みずほ証券(20社)、第3位 SMBC日興証券(15社)。
主幹事引受社数は、野村證券、みずほ証券、SMBC日興証券、大和証券の4証券会社が順位を争うという構図がここ数年続いていた。しかし、当年度はSBI証券が二桁台の引受社数で新しくこれに加わり、5証券会社で主幹事引受社数を競うという形になった。
野村證券は、当年度22社の引受(前年度比29.4%増)で、前年度第3位の17社から5社増加し、第1位となった。
みずほ証券は、当年度20社の引受(同66.7%増)で、前年度第4位の12社から8社増加し、第2位となった。
SMBC日興証券は、当年度15社の引受(同▲25.0%)で、前年度第1位の20社から5社減少し、第3位となった。
SBI証券は、当年度14社の引受(同133.3%増)で、前年度第5位の6社から8社増加し、第4位となった。
大和証券は、当年度12社の引受(同▲36.8%)で、前年度第2位の19社から7社減少し、第5位となった。
いちよし証券は、当年度5社の引受(同400.0%増)で、前年度第9位の1社から4社増加し、第6位となった。
三菱UFJM証券は、当年度2社の引受(同▲50.0%)で、前年度第6位の4社から2社減少し、第7位となった。
東海東京証券は、当年度1社の引受(同▲75.0%)で、前年度第6位の4社から3社減少し、第8位となった。
エイチ・エス証券は、当年度1社の引受(同▲50.0%)で、前年度第8位の2社から1社減少し、第8位となった。
岡三証券は、当年度1社の引受(同 -%)で、前年度実績無しから1社増加し、第8位となった。