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コラム

(25)上半期(2020年度1月~6月)の海外売出額はどのくらいか?

上半期(2020年度1月~6月)の海外売出額はどのくらいか見てみよう。当上半期IPO時の海外売出の総額は76億円(前上半期比▲48%)、前上半期の147億円から70億円減少し、おおよそ半減となった。
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(24)上半期(2020年度1月~6月)のIPO審査に新型コロナはどのような影響を与えたか?

当上半期(1月~6月)IPO会社34社の約82%の28社が「期越え上場」と「12か月上場」で、新型コロナが上場審査に大きな影響を与えた。「期越え上場」とは申請年度当初から数えて1年を経過、次の決算期に入った13か月~15か月の間に上場することをいう。
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(23)2020年度上半期のIPO会社は、設立後何年目に上場できたか?

2020年度上半期のIPO会社34社の約56%に相当する19社が、設立後16年以内に上場。最短上場は、(株)きずなホールディングス(M)、設立後3年目に上場。次に早い上場は、フォースタートアップス(株)(M)と(株)ロコガイド(M)、共に設立後4年目に上場。
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(22)2020年度上半期のIPO社数は何社か?

2020年度上半期の新規上場は、新型コロウイルスの拡大する中での上場で、3月度上場24社(構成比71%)と3月に一極集中した。3月2日の(株)カーブスホールディングスの上場から3月31日の(株)Macbee Planetまで実に24社が3月に上場。
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(21)2019年度の証券会社のIPO社数(引受社数)はどうだったか?

証券会社のIPO幹事引受社数(主幹事数とサブ幹事数)は、(株)SBI証券が第1位で82社(幹事社数カバー率95.3%)。IPOは主幹事証券の引受株式数シェアが高く、サブ幹事証券のシェアは低い。そのため主幹事証券会社の引受社数が証券会社の収益上は重要となる。