2021暦年度のIPOにおける募集額(Equity Financing)の動向を見てみよう。
2021年度の日本におけるIPOで、125社の新規上場があり、そのうち122社が国内募集を実施、その金額は1,416億円となった。海外募集は16社が実施し募集額624億円、Globalでは総合計2,040億円のEquity Financingという結果になった。
○新規上場会社125社のうち3社は募集(エクイティファイナンス)を実施していない。
○新規上場会社の1社当たり国内単純平均募集額は1,160百万円、1社当たり海外単純平均募集額は3,902百万円となり、1社当たりの単純平均募集額では国内1に対し海外は約3倍という数値となる。